夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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2005.10.14〜15
インカ帝国の秘密基地、マチュピチュへの旅
ペルー:国内旅行
 マチュピチュは、何と言ってもペルー観光のハイライトといっていいだろう。インカ帝国がスペインからの侵攻を逃れて隠れ住んだという秘密基地マチュピチュは、高い山々に囲まれた山の上にある空中都市で、写真やテレビで何回も目にしてきた。「へぇ、こんな所によく作ったなぁ」と感心して見ていたものだった。しかし、メディアで見ているのと、実際に訪れて、そのスケールを肌で感じるとでは大違い。空間というのは、そこに身を置いてみないと、わっからないんだなぁ。とにかく、行けばわかる、マチュピチュの凄さ、という感じだった。

 マチュピチュに行く場合、大抵クスコを拠点に観光することが多い。というのも、クスコは、ペルー観光の拠点となるリマからのアクセスが良く、クスコ自体が美しい街だし、規模も割りと大きいので食事やホテルの選択肢が多く、マチュピチュ以外に近隣の山々に囲まれた谷(「聖なる谷」と呼ばれているが)に点在する村や遺跡を巡る交通の要所だからだろう。

 リマからクスコを経て、ボリビアに抜ける予定にしている我々はクスコに拠点を移して、そこから1泊2日でマチュピチュに行くことにした。

 クスコからマチュピチュへの行き方は色々ある。

 一般的な方法は、クスコから列車でマチュピチュの麓のアグアス・カリエンテスという村に3時間半ほどで行き、そこからバスで20分上がるとマチュピチュという行き方。列車は朝6時発のビスタ・ドームと朝6時15分発のバックパッカーの2種類があり、朝の出発時間はほぼ同じだが、値段が倍くらい違う。ビスタ・ドームは往復US$101.16に対し、バックパッカーはUS$65.46だった。7時15分発でローカルというのもあるが、これは本当に地元の人あるいはここに住んでいる証明書が出せる外国人に限られているらしく、候補からははずれた。戻りは、ビスタ・ドームが午後3時半でバックパッカーが午後3時55分で、クスコ着はそれぞれ夜7時23分、8時20分となる。

 次にポピュラーなのは、クスコからバスで2時間行ったオリャンタイタンボから乗るバックパッカーの夜8時発。アグアス・カリエンテスには夜9時40分に到着するので、1泊して朝からマチュピチュを見て、夕方5時40分発でクスコに戻ってくるパターン。これだと往復US$40だ。クスコからオリャンタイタンボまでのバス代は片道S6(=US$1.78)と安い。

 やろうと思えば、クスコからバスで1時間40分ほどのところにあるウルバンバからビスタ・ドーム・バレーというのが朝6時10分に出ているが、朝早くそんな村から乗るのは、メジャーではない。

 また、マチュピチュを発見した歴史学者の名がそのまま付いたハイラム・ビンガム号というのがクスコからバスで30分ほど離れたポロイという駅から出ているが、豪華列車内での食事、マチュピチュまでの送迎バス、マチュピチュの入場料などいろいろ付いて全部でUS$417となっている。ま、今回は全くの候補外である。

 そしてアウトドア派の人にお勧めなのは、クスコからインカを結ぶ山道を3泊4日で歩く、インカ・トレッキングで行く方法。寝袋やテントなどクスコの旅行代理店で貸してもらって、パーティーを組んでいくようだ。体験した20代のアメリカ人女性に出会ったが、素晴らしい経験だったと言っていた。しかし、3泊風呂に入れないし、この時期途中で雨がじゃんじゃん降るだろうし、快適とは言い難いだろうなぁと想像する。

 そして、この宿の情報ノートに掲載されていた超マニアックな方法、キジャバンバと水道塔を経由して、全くローカルのバス路線で行く方法。キジャバンバは標高1000mくらいまで下がるので、ジャングルの中にあり、バナナの木が群生する中で、川で泳ぐこともできるそうだ。ワイルドだ。到着までに1泊2日みた方がいいだろう。

 さて、どうやって行くか?いやいや、我々はフツーにリーズナブルに行きたいので、クスコを朝6時15分に出て、翌日午後3時55分にアグアス・カリエンテスを出発するチケットを買うことにした。チケットを購入できる駅はワンチャック駅で、出発するのは別のサン・ペドロという駅である。ワンチャック駅のチケット購入窓口は朝7時に開き、電車は6時15分発である。ということは、当日チケットを買って朝の便には乗れないということになる。

 というわけで、12日の水曜日にワンチャック駅にチケットを購入にでかけた。翌日のチケットが欲しかったのだが、翌々日の帰りのバックパッカーが満席だというので、出発は翌々日の14日、帰りを15日とした。

 出発前日の未明に土砂崩れが起きて、色々と大変な思いはしたが、予定通りの日に出発して帰ってきた。大変な思いをした分、マチュピチュは素晴らしく思え、インカ・トレッキングをした人はさぞや感動するだろうと、想像ができた。

 マチュピチュへの入場料金は1日US$20で、1日のみ有効。翌日も行く場合は、1日目のチケットを見せれば半額で入れるという話も聞いたが、その情報を知らなかったのでUS$20を2回支払った。しかし、思えば東京ディズニーランドのパスポートより安い金額だ。この感動と興奮を思えば2日くらい行っても、コストパフォーマンスには充分見合うと感じた。

 我々は土砂崩れのため、時間があまりなかったので、1日目はマチュピチュ内のみ散策。2日目に、朝からワイナピチュに登り、マチュピチュで更に散策して12時前に引き上げてきた。しかし、1日目には、マチュピチュからインカ道方面に行くインティプンク、2日目にはマチュピチュを別の角度の上方から見渡せるインカ・ブリッジを加えられたらもっとよかったと思うし、中年の体力でその辺までは、可能だと思った。

 2日間の日程は、以下の通り。通常とは違うタイムスケジュールなので、あまり参考にはならないかもしれない。移動でのドタバタとマチュピチュでの行動詳細については、関連項目からリンクした。

10/14(金) ・05:30 マチュピチュ行きの駅に歩いて出発。
・05:50 朝食(パン、カステラ、コーヒー)
・07:15 列車出発。
・14:00 列車・バス・列車と乗り換えて、
     アグアス・カリエンテスに到着。

・14:30 バスに乗りマチュピチュに向かう。
・15:00 マチュピチュ到着。マチュピチュ内散策。
・17:30 アグアス・カリエンテスを散策
・18:00 温泉に入る。

・19:30 夕食(地元料理)
・21:00 明日に備え就寝。
アグアス・カリエンテス泊(1泊S40≒US$11.87)
10/15(土) ・06:00 マチュピチュに上がるバスに乗る。
・06:30 マチュピチュの入り口前のテラスで朝食。
・07:10 マチュピチュ入場。
・07:20ワイナピチュに登り始める。
・08:20 頂上に到着。
・09:15 下山スタート。
・10:00 マチュピチュに戻る。
・11:00 マチュピチュを出て、昼食

・11:30 バスに乗りアグアス・カリエンテスに戻る。
・12:00 列車に乗り込む。
・12:30 列車出発。
・18:30 列車・バス・列車を乗り継ぎクスコ到着。

・19:00 夕食(照り焼き丼、和風サラダ)
・20:00 クスコの宿に戻り、部屋で休憩。
     シャワーを浴びて、同宿の人たちと歓談。
・23:00 就寝


 

 
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