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フランス:ボルドー(France/Bordeaux)
滞在期間2006年4月15日〜4月18日
左から、豊かな土壌を育むガロンヌ川La Garonneはボルドー市内を走る。一度ボルドー市街を出ると、すぐにもブドウ畑が広がる。ボルドー市内には世界遺産の教会も。ワイナリーツアーで出た4種類のワイン。 |
ボルドーといってまず人々が思い浮かべるのは「ワイン」だろう。今回の旅では、この町がまさにイメージ通り、ワインを主眼に発展しているのを目にし、かといって田舎というわけではなく、世界遺産から洒落たブティックまでも擁する都会的に洗練された観光地だということで、ボルドーの認識を新たにした。
そんなわけで、ここにある程度の期間滞在する理由は、自然とワイン探索になるのではないだろうか。市の観光案内所に行くと、ワイナリーツアーだけでも数種類用意されていて、他にもテイスティングの講習会やチーズとワインの講習会なども企画されている。案内所で配られているボルドー周辺のワイナリーマップを開けば、広大な土地に星の数ほどシャトーが散りばめられている。シャトーの中には個人に門扉を開いている所も多く、気軽に訪ねて話を聞いたり試飲させてもらい、1本から購入することもできるのだ。
ワイン好きであれば、ボルドーを拠点にして、様々なシャトーを時間をかけて周り、夜は美食の地と言われるボルドーの郷土料理と買ってきたワインに舌鼓を打つという日々を一度は夢見ることだろう。
今回はロンリープラネットというガイドブックにある宿に決めてしまったので、他の宿を見ていないので、他の所の状況はわからないが、我々が宿泊した所についていう限り、徒歩圏内に大型スーパーもあり、生活するのに不便はなかった。
昼に観光して夜は宿でワインを楽しむパターンだったので、夜歩きはしていないが、観光地で多くのレストランが遅い時間から始まることを考えれば、そんなに治安が悪いとは思えなかった。ただし、駅周辺には品のよろしくないお店などもあり、ホームレスの姿も何人かみかけたので、休みの日の昼間や夜間に注意が必要だと思う。
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