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2006.07.29〜31
ウィーンからザルツブルク2泊3日の旅 |
オーストリア:国内旅行 |
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ウィーンから電車で約3時間西に行ったオーストリアの都市、ザルツブルクは夏の間に開催される音楽祭が有名だ。
そもそもモーツァルトが大好きな夫は、オーストリアに行ったら、是非ザルツブルクを訪れたいと、今回の旅が始まる前から言っていた。今年2006年はモーツァルト生誕250周年記念の年。というわけで、昨年から、2006年の夏はオーストリアに滞在することを決めていた。
そして、いよいよウィーンからザルツブルクに向けて小旅行を行うことになったのだが・・・。
モーツァルト大好き、ザルツブルクはその本拠地。ってことはわかるんだけど、二人とも、ザルツブルク音楽祭って具体的に何?っていう所はからっきしわかっていなかった。
ザルツブルクの観光案内が書かれているサイトを仔細に見て研究。
http://jp.salzburg.info/
ふむふむ。ザルツブルクはミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった所で、旧市街はユネスコの世界遺産に認定されているのだそうで、そして、夏の間は街中の様々な場所で、音楽コンサートや音楽セミナーなどが開催されているってわけね。
今度は上のサイトからリンクされている、SALZBURG FESTIVAL(http://www.salzburgfestival.at/)というサイトでコンサート主体に調べてみた。ここの英語版で右側のメニューからSearchを選んで日付を入力すると、自分が滞在する期間に行われるコンサートが一覧でき、個別の説明もあり、最終的にはチケット購入までできるようになっている。
見ていくうちに、どうやら夏の音楽祭のメイン会場は祝祭劇場Festspielhousという所らしいことがわかった。折角行くのなら、一番メインの会場で何かをみるのがいいんじゃない?と気軽に7月も半ばに入ってから7月下旬と8月の祝祭劇場で行われるコンサートを調べていくと、うわ、売り切れ続出。残っていても、怖ろしいような値段のチケットしか出てこない。オペラなんかEUR220、ERU360、EUR480なんて値段のしか残っていないようだった。むむむ。もっと早く調べるべきだった。
何度も検索して残席などをチェックし、結局、祝祭劇場でのコンサートは断念。値段と内容から見て、モーツァルテウム・オーケストラMozarteum Orchesterが演奏するコンサートのチケットを購入することにした。本当はもっと安いチケットもあるのだろうが、サイト上で購入できるチケットはEUR95しかなかった。高い、高いけれど、わざわざザルツブルクまで赴いて何も聞かずに帰るよりはましだ。サイトでチケットを購入すると、折り返しすぐにメールが来た。直前の購入なので、チケットは登録した住所に送るのではなく、ザルツブルクのチケットセンターで受け取るようになっていると、チケットセンターの場所や引き換えに必要な番号などが記載されていた。更に1週間後には、申し込んだ所から手紙も届き、なかなか丁寧な対応だった。
チケットの手配はOK。次は宿。これもインターネットで検索。よく利用しているhostelworld.com(http://www.hostelworld.com/)で検索してみると、旧市街から徒歩圏内に手頃なホステルが見つかったので、これも予約を入れて、前金(宿泊料金の10%)をクレジットカードで支払って終了。確認メールに記載されている予約番号をフロントに告げれば宿泊できるように手配できた。
チケットも宿泊も部屋から一歩もでることなく予約支払いできてしまう。インターネットの便利さを痛感する時だ。
さて、あとは電車。同居人のウラちゃんは何度もザルツブルクに遊びにいっている。聞いてみると、当日購入するので大丈夫だということ。「駅の窓口でなく、窓口の前に設置されている自動販売機で購入するとちょびっとだけ安くなるよ」というおまけの情報付きだった。先達はあらまほしきことなり。
ということで、コンサートチケット、宿、電車の情報など旅行に必要な全てが整った。
長期滞在しているとすっかり生活モードな私たちは、久しぶりの小旅行に大いに盛り上がって「いやー、旅はいいよねぇ」なんてだんだんウキウキしてきた。
で、2泊3日は以下のように過ごしてきた。
※期間中の食事の詳細は、本日の献立(2006/7/29-30)と本日の献立(2006/7/31)を参照ください。たいしたもの、食べてないです。
パーッと周ればウィーンから日帰りも無理ではないけど、ゆっくりと時間を使ってモーツァルトが暮らした町を五官でじんわり感じる、そんな旅だった。それにしても、今回はコンサートチケットの手配が遅すぎた。せめて3ヶ月前くらいなら、もっと手頃な値段で入手できただろう。次回は3ヶ月前取得で試してみたい。
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