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ペルー:リマ(Peru/Lima)
滞在期間2005年10月3日〜10月10日

旧市街(セントロ)の中心部、アルマス広場周辺はコロニアル調の美しい建物が多く並ぶ。 |
ペルーには、誰でも一度は見聞きしたことがあるくらい有名なマチュピチュを初め、マチュピチュ観光の拠点でありインカ帝国の首都だったクスコ、その先にあるチチカカ湖湖畔のプーノ、また南部には地上絵で有名なナスカや、グランドキャニオンよりも深い渓谷として知られるコルカ渓谷とそこに住むアンデスのコンドルが観察でき、チバイという温泉もあるアレキパ、北部にはアンデスの中にある高原の街ワラスなど、魅力的な観光スポットがたくさんある。
リマから入って、ペルー南部、西部と周遊することも考えられるし、北部、南部と別々に小旅行した後、西部からボリビアに抜けて、今度はボリビアの首都ラ・パスを拠点にボリビアを楽しむこともできる。また、北部への旅は、陸路でエクアドルまで行くことも可能で、リマを入口にしたルートは数多く考えられる。
リマの旧市街も世界遺産に登録された町並みであり、インカ文明やその前後の歴史を知ることができる博物館などが数多くあるため、リマに滞在するのも楽しめるのだが、私たちとしては、リマという都市をここに長期滞在するというよりは、インカ帝国の足跡を辿り、先住民族の生活・文化に触れる旅の玄関口として位置づけている。
リマは大きな都市なので、近代的なスーパーもチェーン展開しており、レストランも多種多様に渡っている。先進国に近い環境で南米の文化に触れることができると言える。安全面で問題が多い旧市街には、数多くの観光警察が立っていて、ひと頃よりは犯罪が減ったと言われているが、スリや置き引きの被害は未だに後を絶たない。人気のない裏通りを通らないこと、夜間の外出をひかえること、貴重品をなるべく持ち歩かないこと、手持ちの荷物に留意して歩くことなどの注意が必要である。
リマからバスで7時間南に下ると、ほとんど雨が降らない大地に描かれた地上絵で有名なナスカに到着する。セスナから見る地上絵は、思ったよりも小さいとか、薄くて見づらいなどと言う人もいるが、テレビなどで何度も眼にした有名な地上絵を肉眼で見るという経験はなかなかできるものではない。ナスカ自体は小さな街で、空から地上絵を見る遊覧飛行の他には、展望台から地上絵を見たり、墓石跡や小さな博物館を見物する観光くらいしかない。
しかし、地上絵と共に面白かったのは、リマとナスカ間の風景だった。砂漠のように360度砂に囲まれた地域もあれば、クネクネと折れ曲がる九十九折の峰を登る道もあり、突然オアシスのように緑豊かな農村があらわれたりと変化に富んでいる。また、途中のピスコからは、アシカ類・海鳥・ペンギンなどが数多く生息しておいるバジェスタ島にも行ける。動物の楽園として有名なガラパゴス島よりも簡単に行けることから、バジェスタ島はリトルガラパゴス、あるいはお金がない人のためのガラパゴスともいわれて人気がある。
ペルーで一般的な観光スポットの中で、我々が行った、あるいは行ってみたい所を、北から挙げると以下の通り。濃い赤丸で囲った地域はメジャー、薄い赤はややメジャー度が薄いという意味合いにしてみた。C、D、E、Fは、我々が実際に訪れた所である。
@Iquitos イキトス
アマゾン・ツアーの出発点となる街。
ATrujillo トルヒーヨ
プレ・インカ時代のチャンチャン遺跡が見所。
BHuaraz ワラス
ペルー最高峰のワスカランHuascaran(標高6768m)をはじめ6000m級の山が峰を連ねるブランカ山群トレッキングルートの基地のひとつ。ワスカラン国立公園内のヤンガヌ湖畔の美しい景観も楽しめる。
CLima リマ
ペルーの首都であり旧市街の建物やペルー文化を収納する博物館などがある。
DCusco クスコ
インカ帝国の首都だった街。ここを拠点にマチュピチュや聖なる谷Sacred Valleyに点在するインカ帝国の遺跡を楽しめる。街自体も趣がある。標高3360m。
ENazas ナスカ
地上絵で有名。街自体に見所はあまりない。
FPuno プーノ
チチカカ湖湖畔の町。ここからチチカカ湖に浮かぶウロス島、アマンタニ島、タキーレ島へ出発する。
GArequipa アレキパ
ここを訪れる人の目的は、カニョン・デル・コルカ(コルカ渓谷)。アメリカのグランドキャニオンよりも深いと言われる渓谷に飛ぶコンドルを見にいく人が多いようだ。途中のチバイに温泉があるのも魅力的。
今回はリマを拠点にナスカへ行き、その後、クスコに滞在してマチュピチュと聖なる谷の遺跡、プーノから島々を巡る1泊2日のツアーに参加して、チチカカ湖沿いにボリビアへ抜けた。
アレキパに行けなかったのが残念だ。次回は北部からエクアドルまで足を伸ばしたいとも思った。 |
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