夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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スペイン:マドリッド(Spain/Madrid)
滞在期間2006年4月04日〜4月14日
 

左から、「ゲルニカ」所蔵の国立ソフィア王妃芸術センター、王族の憩いの場だったレティーロ公園、白亜に輝くスペイン王宮、日帰りツアーで訪れたトレドの土産物屋に立つ鎧、マドリッド市内のタブラオ(フラメンコのライブハウス)のダンサー。

 スペインの首都であるマドリッドは、都市としての機能と昔ながらのたたずまいを残す街並みがミックスした所。中世、イスラム、ハプスブルク家、ブルボン王朝など
時代によって影響を受けた建物やモニュメントが今でも残り、そこに現代的なビルも混在しているため、時代と文化が交錯しているという点で面白い。

 マドリッド市内での滞在は、世界3大美術館の一つであるプラド美術館を始め、数多くの観光スポットをじっくり見て周るのもいいし、スペイン語学校やフラメンコのスクールに通うという滞在も考えらる。エンターテーメントも、フラメンコショーが見られるレストランから最新の音楽を流しているクラブまで、大人から若者までを魅了する滞在の理由が多くある。

 使用通貨がユーロに変わったことが理由かどうかわからないが、経済の水準から考えると、外食は非常に割高な印象を持った。特に観光地のレストランはフランスのパリ並の値段を設定している所が多く、これには首を傾げざるを得ない。半面、スーパーマーケットや宿泊代金は、他のヨーロッパ先進国に比べるとやや低い価格なので、キッチン付きのアパートや宿で自炊をすると、「スペインは安い」という定評を実感できるだろう。

 宿についていえば、キッチンのないパターンには一般的なホテル、民宿(オスタルHostal)があり、キッチンありだとホステル(Hostel)やアパートになるだろう。我々が滞在した時のようなイースターやクリスマスなどの繁忙期には予約していった方が安全だろうが、そうでなければ宿泊のキャパはかなりあると思われる。

 短期で滞在するのなら、家主と直接コミュニケーションできる民宿(オスタルHostal)が楽しい。一般のホテルでは対応してくれる人の本当の顔が見えない(それがプロフェッショナルで、プロの対応を好む人は別だが)のに対して、民宿はもっと人間味がある。スペイン語ができるのに越したことはないが、言葉ができなくともそれなりに意思疎通を試みる楽しみは、旅の醍醐味の一つだと思う。

 安全面については、首絞め強盗、スリ、置き引きなど南米と似た犯罪の傾向があるようだ。南米の犯罪はスペインから入ってきたのかと思えるくらい似ている。夜間や土・日の外出には十分気をつけ、手荷物は肌身離さず持ち歩くなどの注意が必要だろう。

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