夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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フランス:パリ(France/Paris)
滞在期間2006年4月19日〜6月27日
 

左から、バラ園で有名なバガテル公園、セーヌ川の夜のクルーズ船から見た橋、広大な敷地に広がるヴェルサイユ宮殿の庭園、エッフェル塔。

 あまりにも有名な都市なので、どんな見所やエンターテーメントや過ごし方があるのかは、よくご存知の方も多いだろうし、多岐にわたる選択肢をここで長々と述べる必要もないだろう。今回の滞在のスケッチ(旅行記)を参考にしていただきたい。

 パリ訪問は4度目になるが、実は私はパリに対してあまり思いいれがなかった。観光の見所はあるものの、いわゆる大都会で、なぜ人がそんなにパリに熱狂するのかが今まで理解できなかった。

 しかし、今回は違った。それは今まで冬の時期にしか訪れたことがなかったのが、今回は夏に向かう最高の時期だったということ、今まではスケジュールにとらわれた短期間の滞在だったが、今回は時間にゆとりのある滞在だったからということに他ならない。「なぜパリがそんなに人を魅了するのか?」と疑問に思っている人は、この時期に時間の余裕を持ってパリを訪れてほしい。

 キッチンのある宿で、フランスの食材で料理をしてワインを楽しみ、市が立ったらのぞいてみて、天気のいい日は街中を散策する。いわゆる「生活」することがエキサイティングな体験に感じられる町だ。日本人に向けたウィークリーアパートの紹介業者もインターネット上にあるし、とにかく来てから安い物件を探したい人には日本語の掲示板などもある(スケッチ「パリの「白い門」と部屋探し 」参照)。観光のメッカだからこそ、既存のツアーを離れて自由にゆっくりと楽しみたい所だ。

 さて、パリの治安についてだが、観光地で首都の割りには比較的安全な町だと思う。しかし、場所によってはメトロや美術館でスリが発生しているようなので、携行品には必ず気をつけ、夜遅く人通りのない道や人影のない駅のホームの端などには行かないように心がける必要はあるようだ。我々はスターリングラード駅から発車間際に乗り込んできた肌の色が浅黒い男性に手帳をすられた。手口は、夫の足元にボールペンを落とし、夫の両足を触りながら探している振りをしつつ、膝横のポケットから手帳を抜き取って、電車が発車する間際に車両を飛び出して逃げていくというもの。黒革の手帳が財布に見えたのだろうと思う。そんな所に入れていたのが不注意だったので、こちらにも非があった。以来、電車に乗るときには貴重品には手をかけるようにしていたため、問題は起こっていない。このようなタイプ以外にも、混雑にまぎれてリュックのポケットを開けたりするのもあるらしいので、気をつけた方がいいだろう。夜歩きについては、モンマルトルの丘の観光客が多い辺りは、夜11時15分くらいに歩いたが、そろそろ店が閉まろうとしている時間で、人通りも多く、駅までは何の問題もなかった。店が閉まってしまうと問題があるかもしれない(冬季はもっと早く店が閉まるかもしれないので、夏季限定と考えてほしい)。

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移動の記録
 −ボルドー(Bordeaux)→パリ(Paris)
 −パリ(Paris)→ロンドン(London)【出EU圏】
 −ロンドン(London)→パリ(Paris)【再入EU】

食事の記録1、・食事の記録2、・食事の記録3、・食事の記録4
食事の記録5、・食事の記録6、・食事の記録7、・食事の記録8
食事の記録9、・食事の記録10、・食事の記録11

Accommodation-宿情報

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夜のサクレクール寺院


バガテル公園のバラ


セーヌ川の欄干


Gerard Mulotのケーキ
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